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コンセント火災の怖さと、それを防ぐための予防策とは

2018年10月18日

家に関わる事故ってなに?

コンセント火災の怖さと、それを防ぐための予防策とはの画像

皆さんこんにちは。横浜市民共済生活協同組合です。


大切な財産や思い出を一瞬で奪ってしまう火災。

気を付けていても、ちょっとした不注意や隣家からのもらい火など「絶対に火事を起こさない」のは難しいものです。


自宅での火災はコンロやストーブ、タバコの火はもちろん、電化製品のコンセントなどが原因で起こることもあります。


今回は自宅の火災の中でも「コンセントが原因の火災」についてのお話です。

どんな原因でコンセント火災が起こるのか、予防するために必要な対策などをご紹介します。



家の火災の原因で多いもの

総務省消防庁の調査によると、2016年に起きた火災の原因で多いものは、放火、タバコの不始末、キッチンコンロが上位3つを占めます。


その他に家庭内のもので火災の原因として多くみられるのはストーブ、配線やコンセント、電気機器などによるものです。


タバコやコンロ、ストーブといった直接火を扱うものからの失火(過失で火災を起こしてしまうこと)の可能性が高いのはもちろんですが、電化製品やその配線、コンセントなどが原因で火災が起こることも多いのです。



コンセントなど電気が関係する火災の種類は?

火災の中でも、コンセントが原因となるものを詳しく見ていきましょう。
コンセントが原因の火災には次のようなものがあります。


トラッキング火災

長い間差し込んだままになっているコンセントとプラグの間にホコリがたまり、そこに湿気が加わるとプラグの両刃の間で放電が繰り返され、やがて熱を持って発火してしまうトラッキング現象を原因とした火災です。

洗濯機や冷蔵庫など長い間プラグを差し込んだままで使っている家電製品で、キッチンや洗面所付近など湿気が多い場所で起こる可能性があります。



たこ足配線火災

一家庭で使用する家電製品やOA機器が増え、コンセントの数が足りずに「たこ足配線」になってしまうことがよくあります。

1ヵ所のコンセントの許容量を超える電気器具をつないで使用してしまうと、コンセントが過熱して火災につながる可能性があります。



配線コード火災

劣化や傷のある配線コードを使用したり、コードが長いからと束ねた状態で使用しているとその部分に負荷がかかり、断線、火災につながる可能性があります。

配線コードの上に家具などの重いものを置くのも危険です。



コンセント、電気火災の予防策

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コンセントなどの電気による火災を防ぐためには下記のようなことを心がけましょう!


・定期的にプラグを抜いて付着したホコリなどを掃除する

・コンセントの許容量を超える「たこ足配線」に注意する

・電源プラグを抜くときは必ずプラグ本体を持って抜く

・傷のついたコードは交換し、束ねた状態で使用したりコードの上に重たいものを置いたりしないようにする


定期的な掃除でトラッキング現象の原因となるホコリや湿気を取り除き、過剰なたこ足配線は避けましょう。

使用していないコンセントがある(3ツ口を2つ使用し、1つ空きがある)場合には、絶縁キャップを取り付け、ホコリや湿気が入りにくくしておきます。


また、トラッキング防止機能が付いた電源プラグやタップに交換するのも一つの方法です。

電源プラグの刃の根元に絶縁性のキャップが付いていて発火を防ぐプラグや、トラッキングを感知して瞬間的に電力供給をストップさせる電源タップなどがありますよ。



もしもの備えに火災共済を!

火災はいつ起こるかわかりません。

自分で気を付けていたとしても隣家からのもらい火で損害を受けてしまう可能性もあります。


隣の家の火事が燃え移って自宅が燃えてしまったとしても、「失火の責任に関する法律」によって、ほとんどの場合は火元の方へ損害賠償を請求することができません。

その場合は自分自身で家を修繕するお金を用意しなくてはいけないのです。


横浜市民共済の火災共済に加入している場合は、隣家からのもらい火で自宅が燃えてしまった場合、下記の共済金が受け取れます。

・損害共済金
・臨時費用共済金
・残存物取片づけ費用共済金

万が一の火災に備えてしっかり用意しておきましょう。



コンセント火災に注意!火災共済でしっかり備えを

・コンロや暖房など火の元に注意が必要なのはもちろんですが、コンセントや配線などの電気機器も火災の原因になり得ます。


・電源プラグにホコリと湿気がたまり発熱し発火するトラッキング現象や、過剰なたこ足配線、配線コードの傷や負荷などが原因として火災が起こる可能性があります。


・隣家の失火が原因で家が燃えてしまっても火元の隣家へ損害賠償を請求することはできません。自分の失火はもちろんのこと、もらい火への備えとして、火災共済への加入をおすすめします。



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