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ひょうが降る時期はいつが多い?あられとの違いも解説!

2022年09月30日

減災ってなに?

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皆さんこんにちは。横浜市民共済生活協同組合です。

近年、全国各地でひょうが降ったというニュースを耳にすることが多くなってきましたね。

ひょうは予測のつきにくい気象災害で、積乱雲が発達しやすい春から秋にかけて局地的に発生します。

農作物に被害を与えるほか、ひょうの大きさによっては人にも危険があるので、いざという時のために、ひょうが発生しやすい時期や対策などについて詳しく知っておくと安心です。

そこで今回は、ひょうの降る時期や​発生理由、ひょうの被害を予防する対策をご紹介します。

ひょうと区別がつきにくい「あられ」との違いもあわせて解説していきます。

目次

    1. 1.ひょうが降る時期はいつ?

    2. 2.「ひょう」と「あられ」の違いも解説!

    3. 3.「ひょう」の被害を予防する対策、あるといい備えもチェック

    4. 4.まとめ~ひょうの降る時期は、天気の急な変化に注意して被害を予防しよう!~

「ひょう」が降る時期はいつ?

「ひょう(雹)」は5月から6月の初夏や10月などに雷雨を伴って降ることが多く、短時間に局地的に降ります。

ひょうが降りやすい5月から6月、10月は、日差しが強いので地表は暖かいものの、気温はあまり高くないため上空には冷たい空気がある状態です。

そのため、地表と上空の温度差が大きく、大気の状態が不安定になり、積乱雲が発生しやすくなります。

この積乱雲がひょうを降らせるのです。

ひょうは積乱雲の中で作られます。

積乱雲の中には強い上昇気流があり、それにより空気が急に冷えることで氷の粒が発生します。

最初は小さな氷の粒ですが、積乱雲の中で水蒸気同士がくっついて大きくなります。

重くなった氷の粒は地表へ落ちようとしますが、雲の中の強い上昇気流に負けて地表へ落ちることができません。

積乱雲の中で上昇・下降を何度も繰り返しているうちに氷の粒はさらに大きくなり、上昇気流でも支えきれなくなって地表へ落下してひょうになるのです。

夏場は気温が高いため、氷の粒が地表に届くまでに溶けて雨となってしまうので、ひょうが降ることは少ないです。

また、冬場は地表近くも冷たく上空との温度差が少ないないため、積乱雲が発達せず、ひょうが降ることが少ないといわれています。

地表と上空の温度差が大きいと上昇気流も強くなり、発達した積乱雲が発生しやすいことから、初夏にひょうが降ることが多いのです。

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「ひょう」と「あられ」の違いも解説!

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「ひょう」と「あられ」はとてもよく似ていますが、明確な違いがあります。

その違いは氷の粒の大きさです。

直径が5mm以上の氷の粒を「ひょう」、直径5mm未満の氷の粒を「あられ」と呼びます。

ひょうの大きさは5mm以上と規定されていて、上限はありません。

ピンポン玉ほどの大きさや、野球ボールほどの大きさのものまであり、過去にはカボチャほどの大きさのひょうが降ってきたことがあったそうです。

あられは、白色でもろく割れやすい「雪あられ」と、半透明で割れにくい「氷あられ」に分けられます。

ひょうは先ほどお伝えした通り初夏に降ることが多いですが、雪あられは冬に降ることが多く、氷あられはひょうと同様に初夏に降ることが多いようです。

「ひょう」の被害を予防する対策、あると良い備えもチェック

ひょうによる被害は過去に幾度となくあり、大きな被害が出ています。

ひょうは大きくなればなるほど落下速度が速くなり、高速で降ってくるので、車や農作物などに被害を与えるのはもちろん、人も怪我をする恐れがあるので注意が必要です。

ひょうによる被害を予防するには、ひょうが降る前兆を知っておくことが大切です。

あたりが急に暗くなる、雷が鳴り始める、巨大な積乱雲が見える、急に冷たい風が吹き始める、大粒の雨が降り出すなどの異変を感じたら要注意です。

ひょうが降り出したら、外にいる場合はなるべく早くかばんや上着などで頭部を守りながら建物の中に避難しましょう。

ガラスが割れて怪我をする危険があるので、窓の近くは避けましょう。

落雷の危険もあるので木の下に避難してはいけません。

車の場合は、大型スーパーなどの屋内駐車場が見つかればそこに駐車してください。

駐車場が見つからない場合は、ひょうの衝撃を少しでも和らげるために、段ボールや厚手の毛布などで車のボディを覆いましょう。

ひょうに備えて、常にトランクに入れておくと良いかもしれません。

ただし、慌てて車外に飛び出すのは自分が怪我をしてしまう危険があります。

安全を確保できない場合は車内に留まりましょう。

また、天気予報で「大気の状態が不安定」「上空の強い寒気」というキーワードが出たときには、天気の急な変化に十分注意しましょう。

横浜市民共済の火災共済では、ひょうやあられによる損害を受けたときに対象となる「風水害等見舞金」という見舞金制度があります。

火災共済にご加入の方は別途掛金をいただかずに、見舞金を受け取ることができます。

共済の目的の建物または家財が、台風・竜巻・暴風雨・豪雨・洪水・高潮・ひょう・あられ・降雪・雪崩または降雨土砂崩れ等により20万円以上の損害を受けた場合に、契約した共済金額に応じて数万円の見舞金を受け取れます。

いざという時に備えて、ぜひ検討してみてくださいね。

【まとめ】ひょうの降る時期は、天気の急な変化に注意して被害を予防しよう!

ひょうは5月から6月の初夏や、10月に多く発生します。

地表と上空の温度差が大きいと大気の状態が不安定になり、積乱雲が発生しやすくなるため、気温が上がり切らない初夏や秋にひょうが降ることが多いのです。

「ひょう」と「あられ」の違いは氷の粒の大きさ。

      • ・「ひょう」...直径が5mm以上の氷の粒
      • ・「あられ」...直径が5mm未満の氷の粒

ひょうが降る予兆を感じたら要注意!

      • ・あたりが急に暗くなる
      • ・雷が鳴り始める
      • ・巨大な積乱雲が見える
      • ・冷たい風が吹き始める
      • ・大粒の雨が降り出す

予兆を感じたら建物の中に避難しましょう。

農作物や車などの被害や、人も怪我をする恐れがあるので注意が必要です。

ひょうが降りやすい時期は天気予報をチェックし、「大気の状態が不安定」「上空の強い寒気」というキーワードが出たときには、天気の急な変化に注意して過ごしましょう。

神奈川県にお住まい・お勤めの皆様へ安心をお届けする横浜市民共済の火災共済もぜひご覧ください。

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